3万の軍勢を誇る安楽公主は太平公主の1万の軍を簡単に打ち破れると高を括っていた。だが、いざ戦いが始まると精鋭の兵士たちが離反したうえ李隆基の軍勢が太平公主に加勢し、安楽公主の軍は総 […]
孟芙が安楽公主によって棒打ちの刑にあったと知った孟凡は、妹の身を案じて見舞いに出向く。だが、彼女はその道中で刺客に襲われ、李隆基が助けに駆けつけるも深手を負ってしまう。一方、李隆基 […]
異変を察知した孟凡の報告で、李隆基は太平公主と共に李顕の元に駆けつける。だが、そこで見つけたのはすでに冷たくなった李顕の亡骸だった。そこで、2人は皇后と安楽公主に詰め寄り、皇太子を […]
父親の機嫌を取って皇太女の地位を手に入れようとあれこれ手を尽くす安楽公主。しかし、父親が自分を皇太女にすることは決してないと悟った彼女は、李顕の殺害を決意する。そして、安楽公主は自 […]
権力に執着し、女帝となる野望を抱く皇后と安楽公主に悩まされる李顕。彼は皇太子・重茂に皇位を継がせる遺勅を代筆してもらおうとひそかに上官婉児に相談する。それに気づいた皇后は自分に不利 […]
宴の席に現れた刺客に刺された李顕は幸い軽い怪我ですむが、孟凡は皇后と安楽公主の策略で間者の濡れ衣を着せられてしまう。さらに、孟芙から事件の黒幕は太平公主だと証言するように迫られた孟 […]
結局、皇后の侍女・恵慈(けいじ)が尚宮となり、李顕(りけん)は安楽公主(あんらくこうしゅ)を皇太女にしようとする皇后の意に反し、李重茂(りじゅうぼう)を皇太子に立てた。その後、孟凡 […]
皇后が描かせて安楽寺に飾った五彩祥雲図が血の色に変わり、安楽公主が彩梅(さいばい)を殺したという噂が再燃する。これは孟凡の細工だったが、責任者だった老齢の柴尚宮(さいしょうきゅう) […]
謀反人の汚名を着せられた皇太子の死を悼む孟凡(もうはん)。彼女は孟芙(もうふ)がした恐ろしい所業を知って衝撃を受け、絶縁を言い渡す。しかも、その背後に安楽公主(あんらくこうしゅ)が […]
孟凡(もうはん)が東宮に行ったきり戻って来ない孟芙(もうふ)の身を心配していた頃。武三思と武崇訓(ぶすうくん)の父子を成敗した皇太子は、宴を欠席した皇后と安楽公主を討つため、玄武門 […]