南門が襲われたと報告を受けた張徳林は、皇宮を攻める。しかし、皇宮の中に仁宗の姿はなかった。時同じく、張子雍の守る開封城の南門の外には地方からの援軍が大勢集まっていた。援軍と張子雍の […]
秘密の抜け道から皇宮を脱出した仁宗は、各地の軍へ救援を求める文を王延齢より受け取る。その文を仁宗から託された包拯は、展昭や四鼠といった江湖の侠客の前で、民のためにも仁宗の危機を救っ […]
張子栄が裏切り者だと知った仁宗は、謀反の危機を察し、范仲淹に皇宮の防備を固めさせる。包拯は張徳林の動きを探るため、王朝と馬漢に張家の見張りを命じるが、張徳林はすでに挙兵し、大軍を率 […]
周児と張子栄の会話を聞き、2人の本心を知った仁宗は衝撃を受ける。一方、西夏との内通者について捜査を進めていた包拯は、ある作戦を使い西夏の間者・野(や)利(り・)青(せい)をおびき出 […]
西夏の軍師である張元との交渉に臨んだ范仲淹。辺境軍の全滅を食い止めるも、企みが露呈し捕らわれてしまう。しかし、民のために尽力する忠臣を張元は殺せず、范仲淹は解放されて帰国の途に就く […]
展昭が奪い返した張元の家族を巡り、包拯一行、張子雍率いる一団、そして展無為と西夏の女が入り乱れての戦いとなる。ところが、馬車は川へ落ちて家族は死んでしまう。密かに開封府へ戻った包拯 […]
王朝と馬漢は江湖の侠客である“四(し)鼠(そ)”と協力して詔を偽装し、大理寺から包拯を救い出す。包拯は身の潔白を示すため、尹若朝の助けを借りて密かに仁宋に謁見、大理寺卿である段安( […]
宋の辺境軍は西夏軍の要撃に遭って包囲され、6日も飲まず食わずだった。解放には、西夏の軍師・張元(ちょう・げん)の家族引き渡しが条件。兵の命を守りたい張徳林は要求に応じるよう訴えるが […]
朝廷の理不尽さに業を煮やした張子雍は、自ら屋敷に乗り込んで陳世美を捕らえ、包拯の前に差し出し処刑を迫る。言い逃れを繰り返し、包拯に責任転嫁をする陳世美。しかし「どんな悪人であれ皇帝 […]
包勉の罪を許せば、端午を死に追いやった陳世美も生き延びる。しかも今度こそ秦香蓮親子は殺される。包拯の義姉はある決意を持って牢にいる勉を訪ねた。包拯が“いい役人”を貫けるよう、我が子 […]