生きる気力を失くしていた白浅(はくせん)は人間界に落とされた素錦(そきん)の悲惨な人生を見て、臙脂(えんじ)と再会を果たした後、阿離(あり)と共に無妄海に眠る夜華(やか)に会いに行 […]
両親の願いを聞き入れた白浅(はくせん)は夜華(やか)を返すことに同意する。こうして彼の亡骸は無妄海に安置され、衣だけが十里桃林に埋葬された。そして、傷心の白浅が白真(はくしん)とと […]
自らの血で擎蒼(けいそう)の元神を誘き寄せ、父との対決に臨んだ離鏡(りけい)。だが、彼の力は及ばず、東皇鐘を脱した擎蒼が姿を現す。そこに駆けつけた白浅(はくせん)は擎蒼と対戦しよう […]
照歌(しょうか)が白浅(はくせん)と再会できぬまま恋煩いで早世したため、夜華(やか)は早くに天界に戻る。そこで白浅が記憶を取り戻したと知り、これまでの素錦(そきん)の悪事を天君(て […]
夜華(やか)に愛されているという自信を失って、酒を浴びるように飲み酩酊していた白浅(はくせん)は、図らずも結魄灯を壊してしまう。その瞬間、彼女の頭に素素(そそ)だった頃の全ての記憶 […]
墨淵(ぼくえん)が修練のため洞窟にこもることになり、白浅(はくせん)は師匠を見送る。その後、人間界へ行った白浅は夜華(やか)のそばに女性がいるのを見て嫉妬を覚える。その女性は素錦( […]
人間界の夜華(やか)を見守っていた素錦(そきん)は白浅(はくせん)に恨みを募らせ、素素(そそ)の姿形に似せた人形を彫り始める。一方、白鳳九(はくほうきゅう)は司命星君(しめいせいく […]
墨淵(ぼくえん)は白浅(はくせん)と2人で想い出を語り合うが、彼女が自分を師匠としてしか見ていないことを思い知らされる。一方、白浅は白真(はくしん)に協力してもらい、人間界で照歌( […]
仙気が戻った崑崙虚ではかつての弟子たちが揃って墨淵(ぼくえん)を丁重に出迎える。さらに、司音(しいん)との再会も喜んだ兄弟子たちは彼女が白浅(はくせん)であると知って驚くと同時に、 […]
夜華(やか)が人間界に下った頃、7万年ぶりに目覚めた墨淵(ぼくえん)とついに再会を果たした白浅(はくせん)。泣いて喜ぶ彼女を見つめる墨淵の目にも涙があった。そして、墨淵は驚くべき事 […]