北堂棠(ほくどう・とう)と共に皇宮を訪れた夏冰(か・ひょう)。しかし、彼女の姿を目にした尚羽(しょう・う)は、なぜここに悪女が――と、不満げな声を上げるのだった。しかし洛菲菲(ルオ […]
投獄された忘言(ぼうげん)に宿っていた猟戸国国師の魂は、太皇太后へと乗り移った。そんなことを知る由もない北堂奕(ほくどう・えき)と洛菲菲(ルオ・フェイフェイ)は、挙式の許しを得るべ […]
「生かしておけば危険です」――洛菲菲(ルオ・フェイフェイ)を亡き者にするよう、恐れ多くも太皇太后に進言した碧蓮(へきれん)。だが、太皇太后はこれを退けた。万策尽きた碧蓮は、毒を塗っ […]
北堂奕(ほくどう・えき)と洛菲菲(ルオ・フェイフェイ)、そして白無塵(はく・むじん)と楚勝男(そ・しょうなん)は順調に愛を育んでいた。その一方で、宸(しん)王は心を静めるため、供を […]
叩いたり、水をかけたり、くすぐったり――洛菲菲(ルオ・フェイフェイ)の意識を取り戻そうと、知恵を絞る北堂棠(ほくどう・とう)たち。しかし、菲菲はある企みを成功させるために、意識がな […]
洛菲菲(ルオ・フェイフェイ)の血を飲んだせいで、北堂奕(ほくどう・えき)の症状が一時的に沈静化した。かんぜんになおすため完治させるには、2人の血を入れ替えるしか方法はない。菲菲は白 […]
暴動は鎮圧され、黄道国は平穏を取り戻した。感染源を特定しようと調査を続けていた洛菲菲(ルオ・フェイフェイ)たちは、“水”が怪しいと思い至るのだった。その仮説を確かめるため、宸(しん […]
街で、毒による異常者が発生した。感染経路は不明、以前よりも凶暴で症状は重いという。感染の拡大を防ぐよう、楚勝男(そ・しょうなん)に命じた北堂奕(ほくどう・えき)だったが、その直後、 […]
復位のセレモニーを終え、語らいながら夜道を歩く北堂奕(ほくどう・えき)と洛菲菲(ルオ・フェイフェイ)。そんなラブラブな2人の様子を目の当たりにして、恋愛に興味を抱いた尚羽(しょう・ […]
北堂奕(ほくどう・えき)と洛菲菲(ルオ・フェイフェイ)は、へびつかい座の名誉を回復すべく太皇太后と面会する。一族が毒虫に操られていた証拠を示すが、幼い忘言(ぼうげん)の体を乗っ取っ […]