息子の孔鯉(こうり)にまで先立たれた孔丘。やがて、孔丘自身も重い病に侵される。そんな孔丘に魯の哀公(あいこう)は王宮に来て道について語ってほしいと使者を送る。だがそれは、次々に訪れ […]
魯に戻った孔丘(こうきゅう)は、国には仕えず、歴史書「春秋(しゅんじゅう)」の執筆に打ち込んでいた。そんな中、弟子の冉伯牛(ぜんはくぎゅう)が不治の伝染病に侵される。孔丘は面会を拒 […]
呉国に攻め込まれた魯を守るために戻ってきた冉有(ぜんゆう)は、少数の兵で呉を破ってみせた。孔丘(こうきゅう)の元を、孫の孔キュウを連れて息子の孔鯉(こうり)が訪ねてくる。孫の訪問を […]
陳を発った孔丘(こうきゅう)は、楚の昭王(しょうおう)が寄こした迎えの使者と出会い、昭王が仁の君主であることを知り楚に向かう。その道中、呉の敗残兵に蹂躙された蔡国で、谷を死体が埋め […]
南子(なんし)に対する衛の太子の不満がついに爆発し、南子が孔丘(こうきゅう)の元に「殺される」と駆け込んでくる。弟子たちが喧々諤々どうすべきか議論する中、武力を背景に引渡しを求めて […]
突然、孔丘(こうきゅう)の前に、晋にいるはずの陽虎(ようこ)が兵を率いて現れ、一緒に晋に来て働かないと誘うが、孔丘はきっぱりと断る。衛の霊公(れいこう)は、孔丘を行かせたことを後悔 […]
孔丘(こうきゅう)は、好色な南子(なんし)は王の寵臣たちを閨に誘い、実質、衛国のすべてを握っていると教えられる。ある日、突然、孔丘のところを南子が訪ねてきた。それをきっかけに2人は […]
魯の大祭の主祭を頼まれながら、当日になって断りもなく季孫斯(きそんし)と交替させられるという屈辱を味わった孔丘(こうきゅう)。弟子たちが様々に意見を述べる中、孔丘は魯を出て諸国を巡 […]
孔丘(こうきゅう)に、早く少正卯(しょうせいぼう)を死罪にせよという圧力がかかる中、弟子たちは孔丘自身の手で殺すべきではないと訴える。牢を訪れた孔丘に、少正卯は季孫斯(きそんし)宛 […]
成(せい)の町に立て篭もり続ける孟孫氏(もうそんし)。孟孫氏に隠し金を出させた少正卯(しょうせいぼう)は、定公(ていこう)をはじめとする魯の宮中への工作を画策する。それが功を奏し、 […]