誉王の大軍が迫る中、靖王は3日で紀城より援軍を連れて戻ると梅長蘇たちに約束し、九安山をあとにする。誉王が率いる5万の大軍に対し、梁帝を守る禁軍はわずか3千。梅長蘇は蒙摯に誉王の先鋒 […]
梅長蘇の脈を診た静貴妃は、梅長蘇が火寒の毒に侵されていることに気づくと大いに動揺し、靖王を天幕から追い出す。母親と梅長蘇の様子を見た靖王は、ただならぬ秘密があると問い詰めるも、貴妃 […]
センキ公主の遺した錦袋に入っていたのは、センキ公主の姉、玲瓏公主が誉王に宛てた手紙だった。生母の祥嬪が玲瓏公主であり、自分に滑族の血が流れていると知った誉王は、復讐のため梁帝に叛旗 […]
誉王は罪には問われなかったものの双珠親王に降格、3か月間の幽閉処分を下される。これにより靖王は皇子の中で最も位が高くなり、静妃も貴妃へと昇格、貴妃だった越氏は賢妃へと降格される。そ […]
懸鏡司の一件が落着し、静妃は靖王を呼び小新の口より真実を聞かせる。梅長蘇が監禁されていた静妃を助けようとしなかったのも、小新が靖王の前で訴えたこともすべて夏江の筋書きだった。梅長蘇 […]
衛崢の強奪について梁帝から問われた夏冬は、夏江の指示ではなく自分の独断であると主張する。自分を欺いていたと激怒した梁帝は、蒙摯に懸鏡司を封鎖することを命じるのだった。一方懸鏡司では […]
懸鏡司で夏江に尋問された梅長蘇は、衛崢強奪は靖王が首謀し、自分が策を講じたとあっさり認める。予想外な出方に警戒した夏江は、保身のために祁王を陥れたとの指摘を受け、梅長蘇が赤焔事案を […]
梁帝の前で靖王を攻める夏江と誉王だったが、時同じくして静妃が宸妃の位牌を祀っていたと皇后から報告が入る。皇后が誉王と呼応して動いたのだった。しかし静妃は梁帝に頼まれて位牌を祀ってい […]
言闕より郊外の道観に呼び出された夏江だったが、言闕の言動に疑問を抱き急いで懸鏡司に戻る。だが懸鏡司を襲撃した一味はすぐに退散していた。夏江は衛崢を隠しておいた大理寺の牢に確認に向か […]
静妃が祁王の母である宸妃の位牌を祀っていることを知った誉王は、皇后と呼応して静妃、靖王親子を一気に攻める策を講じる。一方の梅長蘇も衛崢奪還に向けて入念に策を練っていた。靖王は盗賊団 […]