自分の前世である曲香檀と連城との関わりを奕楓から知らされた小檀は、何としても連城の命を救う方法を探るべく、流千水へ会いに行く。流千水曰く、幽冥界にある天水池に浸かれば起死回生を図れ […]
連城に会うことを奕楓にようやく許された小檀だったが、連城は前世での若君の記憶を取り戻したことと引き換えに、東岳国で過ごした全ての記憶を失っていた。互いに愛を誓ったことも忘れ、他人の […]
ひと時の平穏な日々の中、連城と小檀の間に男児・インイクが生まれる。しかし、遂に連城が25歳になる日を迎え、鏡心と于皓にインイクの世話を託して連城と小檀は消えてしまう。そして目覚めた […]
邪悪な力に支配された奕懐は、皇宮を占拠して皇帝を捕え、小檀も連城と引き離されてしまう。鎮魂珠を渡さなければ殺すと奕懐に首を絞められ、意識を失う小檀。そこに呼び戻された檀児が奕懐に幼 […]
連城が25歳までしか生きられないと知った小檀。鎮魂珠の主である檀児が死ねば連城の命が救われるという皇太后の言葉を信じ、連城を生かすため流千水に連城との血の契りを解くよう頼みに行く。 […]
軽雲を殺めたパン児を救う事と引き換えに、先帝の残した曲家の秘宝・鎮魂珠を手にした小檀と連城。それに触れられた曲檀児こそが鎮魂珠の主だと見抜いた悪の主は、奕懐に檀児を始末させるよう命 […]
連城を狙った黒幕はパン児と曲夫人だと睨んだ檀児は、連城と共に曲家を訪れて追及すると、曲夫人はパン児を庇い、一人で皇子暗殺を企てたと主張する。かつての侍衛との密通も明らかとなり追い詰 […]
連城から寵愛を受ける檀児を妬ましく思う軽雲。それを利用しようと考えたパン児は、檀児が奕懐と密通して連城から皇太子の座を奪ったのだと軽雲に入れ知恵し、檀児に手を下すよう仕向ける。連城 […]
危篤の檀児を救うため現れた流千水により、血の契りを交わした連城と檀児。また檀児の中に二人の人格がおり、自分と互いに思い合うのは小檀なのだと理解した連城は、小檀と心からの抱擁を交わす […]
皇太后は、皇太子選定の日に連城を罠に掛けたのは奕懐と檀児だとして、二人が密通している証の古画を連城に見せる。真相を確かめるため、連城はその古画を真似て奕懐を装い、再び檀児を呼び出す […]