長安(ちょうあん)は月影(げつえい)とともに軍医に扮して陵城に潜入。晩媚(ばんび)と再会を果たすが、どれだけ彼女が傷つき自分を恨んでいるかを知って言葉を失う。しかも、月影は晩媚の体 […]
李嗣源(りしげん)は晩媚(ばんび)の体に蠱毒を入れた月影(げつえい)の勝手な行動に腹を立てるが、彼女に解毒薬を託すと陵城に向かわせる。同時に、越軽涯(えつけいがい)を牽制するため自 […]
晩媚(ばんび)は月影(げつえい)によって越軽涯(えつけいがい)の手から救い出されたものの、長安(ちょうあん)に裏切られたと思いこみ生きる気力を失くしていた。だが、これまでの屈辱に満 […]
越軽涯(えつけいがい)からひどい拷問を受ける晩媚(ばんび)。彼女は李嗣源(りしげん)が現れてもしらを切り通し、彼にこっそり血蓮教の分布図を渡す。そんな彼女を見捨てるのが忍びなくなっ […]
血蓮教の教祖で後唐の太傅・越軽涯(えつけいがい)の諜報機関、摘星楼の女将・阮娘(げんじょう)から血蓮教の分布図を盗む指令を受けた晩媚(ばんび)。彼女は長安(ちょうあん)と夫婦に扮し […]
晩媚(ばんび)は人目を避けて長安(ちょうあん)と森へ行き、李嗣源(りしげん)に授けられた銀蛇剣の稽古に励む。そして、彼に「私だけを愛すと誓って」と言う。その頃、李嗣源は自分の余命を […]
李嗣源(りしげん)とともに遠出した晩媚(ばんび)の新たな任務は、血蓮教の神殿・センキ殿で生ける屍に守られている宝箱を手に入れることだった。その宝箱に近づくには蜘蛛の巣のように張り巡 […]
キカク城に戻り咄嗟の機転で李嗣源(りしげん)と長安(ちょうあん)の危機を救った晩媚(ばんび)。彼女は長安がキカク城に来たのは復讐のためだと知る。かつて孤児だった長安は江南の高名な刀 […]
13人目の“地殺”となった晩媚(ばんび)は新しい住まいを与えられるが、自分が生きのびるために人殺しをしなければならない運命に苦しんでいた。そして、彼女は18歳を迎えた誕生日に自ら死 […]
韓修(かんしゅう)を惑わすために彼の亡き恋人である妓女・芍薬(しゃくやく)に扮した晩媚(ばんび)。彼女は妓楼で琴の演奏を披露し首尾よく韓修に近づく。そして、長安(ちょうあん)がおと […]