長安(ちょうあん)の秘密を知ってひそかに無字詔を奪った李嗣源(りしげん)は、晩媚(ばんび)の心をも奪いたいと渇望し始める。だが、韓修(かんしゅう)を暗殺した刺客を引き渡すという方歌 […]
長安(ちょうあん)は謝瑩(しゃえい)と取引きし、キカク城の者たちを解放してもらう代わりに李嗣源(りしげん)を人質として残すことを承知する。だが、晩媚(ばんび)に必ず彼を守ると約束し […]
越軽涯(けいえつがい)の指令で謝瑩(しゃえい)が禁軍を率いてキカク城に夜襲をかける。そして、長安(ちょうあん)に仇討ちの時が来たと知らせるが、罪のない人々を死なせたくない長安はキカ […]
度胸、学識、運を試す3つの関門を突破して塩密売の権利を得た李嗣源(りしげん)。その際に危険を冒して毒酒を飲んだ彼は体調を崩すと同時に、晩媚(ばんび)への気持ちが抑えられなくなってい […]
神隠剣で秦雨桑(しんうそう)の興味を引くことに成功した晩媚(ばんび)の計画はうまく運んだかに見えた。しかし、タ蘿(たら)はこの任務をひそかに天殺に昇進した晩香(ばんこう)にも命じて […]
兄・韓修(かんしゅう)を殺した刺客を探す韓ゲツ(かんげつ)に代わり塩の密売を担ったのは武術界の盟主・方歌(ほうか)。その弟分・秦雨桑(しんうそう)を殺して方歌に罪を着せるのが、晩媚 […]
晩香(ばんこう)の暗殺任務の見届け人を命じられた晩媚(ばんび)はタブ(たぶ)に近づき、生き別れの娘のふりをしてほしいと言うタブの願いを聞いて一緒に酒楼へ出かける。娘の誕生日にそこで […]
李嗣源(りしげん)は14歳で母に視力を奪われたときの自分と同じく、血蓮教の心法で絶望の淵にいる晩媚(ばんび)を救うことに。そして、長安(ちょうあん)から受け取った流光(りゅうこう) […]
キカク城を無断で出た長安(ちょうあん)は膝切りの罰を受けることになり、それを見守る役を命じられた晩媚(ばんび)は摘星楼で何があったのか初めて彼の釈明を聞こうとする。だが、長安は「主 […]
晩媚(ばんび)の血で作り出した解毒薬で病の者たちが救われ、晩媚を聖女と崇めた信徒たちは彼女を血蓮教の教祖にと望む。そこで藍若(らんじゃく)と対面した晩媚は、彼と定壇門の生き残りであ […]