使命より愛を選ぶ覚悟をした長孫無極(ちょうそんむきょく)は扶揺(フーヤオ)に玄霊真葉を渡す。一方、戦北野(せんほくや)は大切な人々を守るには自らが力を得なければいけないと痛感し、戦 […]
戦南城(せんなんじょう)は摂坤鈴を長孫無極(ちょうそんむきょく)に奪われたと知り、弟の戦北恒(せんほくこう)を差し向ける。その難をうまく切り抜けた長孫無極は雅蘭珠(がらんじゅ)が命 […]
戦北野(せんほくや)を想う雅蘭珠(がらんじゅ)はどんな危険を冒しても彼を助けたいと、こっそりキョウ葉族の秘術を使う。そして、自分の視力と引き換えに彼の命を救ったのだった。一方、天門 […]
目覚めた扶揺(フーヤオ)は長孫無極(ちょうそんむきょく)が生きていたとわかって涙を流す。だが、昏睡状態の戦北野(せんほくや)は危険な容体で戦南城の手に渡った摂坤鈴を必要としていた。 […]
長孫平戎(ちょうそんへいじゅう)が戦南城の誕生祝いの宴に出席すること、戦北野(せんほくや)の母親・静(せい)太妃が幽閉されたことを知った扶揺(フーヤオ)と戦北野は、天殺国の磐都に向 […]
夢の中で非煙(ひえん)に出会った扶揺(フーヤオ)は命を救う代償として忠誠心を差し出すように言われるがきっぱりと断り、戦北野(せんほくや)の助けでこの世に生還する。その後、長孫無極( […]
赤鬼(せきき)を討った扶揺(フーヤオ)は姚城に戻ってくるが、彼女が裏切ったと誤解した住民たちは頑なに城門を開けない。そこで追っ手に追い詰められた扶揺は死を覚悟するが、突然現れた戦北 […]
長孫無極(ちょうそんむきょく)が不在の間、三国が交差する要地である姚城を特使として守る重責を担うことになった扶揺(フーヤオ)。だが、長孫平戎(ちょうそんへいじゅう)の指示を受けた赤 […]
体の毒が完全に解毒できていない扶揺(フーヤオ)はいつ死ぬかわからない身。そのため長孫無極(ちょうそんむきょく)と距離を取ろうとするが、彼は彼女に永遠の愛を誓う。そんな時、父が危篤だ […]
扶揺(フーヤオ)に誤解されたままだった長孫無極(ちょうそんむきょく)は彼女に玄霊真葉を使って真実を伝え、扶揺は彼の本心を知る。こうして仲直りした二人はその後、赤鬼(せきき)の一味に […]