ある程度体が回復した扶揺(フーヤオ)は、姚城の役人が黒戎寨に買収され民を苦しめていると知ると一念発起。宗越の助けを借りて天権国の特使に就任し黒戎寨に戦いを挑むことにする。それを知っ […]
扶揺(フーヤオ)と一緒に出奔した長孫無極(ちょうそんむきょく)は、長孫平戎(ちょうそんへいじゅう)の放った毒虫に体を侵された彼女を救うため、解毒薬を求めて南戎へ。その後、彼女の世話 […]
愛した男性の正体が皇太子・長孫無極(ちょうそんむきょく)だと知った扶揺(フーヤオ)。しかも、彼が仏蓮聖女(ぶつれんせいじょ)と婚約の儀式を行ったと知った彼女は深く傷つく。さらに、扶 […]
元清イ(げんせいい)が皇帝の弟である徳王・長孫迦(ちょうそんか)と逢引きしているのを目撃してしまった扶揺(フーヤオ)。彼女は翌日、異変が起こり始めた五州の危機を食い止めるため長孫迦 […]
軒轅旻(けんえんびん)に再会した扶揺(フーヤオ)は天権国・皇太子の幕僚、元昭ク(げんしょうく)と名乗った彼の言葉を信じ、二人だけの甘い時間を過ごす。その後、長孫平戎(ちょうそんへい […]
扶揺(フーヤオ)は戦北野(せんほくや)の冤罪を晴らすため天権国に向かう途中で、疫病の民衆を救う聖女と敬われるセンキ国の第二王女・仏蓮聖女(ぶつれんせいじょ)と知り合う。そして、病に […]
太淵国王の座を雲痕(うんこん)に託した宗越(そうえつ)は軒轅旻(けんえんびん)とともに御鱗台へ。そこで斉韻(せいいん)の体にあった竜鱗甲で扶揺(フーヤオ)の封印を解く。それを見守っ […]
斉震(せいしん)がついに本性を表し、待機していた反乱軍が王宮に攻め入ってくる。だが、雲痕(うんこん)が門を閉じて応戦、軒轅旻(けんえんびん)の味方についた章鶴年(しょうかくねん)も […]
斉震(せいしん)は天権国の大皇子である翊(よく)王・長孫平戎(ちょうそんへいじゅう)と手を結び、唐シ蓉(とうしよう)が王妃に即位する大婚の儀に挙兵を決める。そして、唐シ蓉ではなく扶 […]
斉震(せいしん)の使いで来たふりをした雲痕(うんこん)は、唐伯年(とうはくねん)に兵を挙げる時が来たと嘘をつき、5万の軍で上京するよう指示を出す。そして、唐伯年の進軍を知った斉震は […]