唐易中の案内で長孫無極(ちょうそんむきょく)とともにガクサク淵の最深部を訪れ、二人には見えない火の鳳凰を目にした扶揺(フーヤオ)。彼女は長孫無極が鳳セン(ほうせん)の刺客・玉衡(ぎ […]
扶揺(フーヤオ)が鳳浄執(ほうじょうしゅう)を誘惑しているすきに長孫無極(ちょうそんむきょく)が鳳氏の系譜を盗み見て、センキ国の王室が隠している秘密に気づく。そして、王室の機密機関 […]
第一王女・鳳浄執(ほうじょうしゅう)によって溶岩の滝があるガクサク淵の異変を知る者たちは一人残らず抹殺される。そんな中、扶揺(フーヤオ)と長孫無極(ちょうそんむきょく)は女王の鳳セ […]
雅蘭珠(がらんじゅ)が視力を取り戻し、戦北野(せんほくや)への想いが報われたことに喜ぶ扶揺(フーヤオ)。彼女は二人に別れを告げると再び旅立つ。それは宗越(そうえつ)になりすまして長 […]
亡き先王の遺詔がついに果たされ、戦北野(せんほくや)が天殺国の王に即位。また、功績を認められた扶揺(フーヤオ)は瀚王に封じられる。そんな時、雅蘭珠(がらんじゅ)が何者かにさらわれ、 […]
宗越(そうえつ)への復讐心に燃えていた斉震(せいしん)は斉韻(せいいん)が身を挺して宗越を庇うのを見て失意のうちに死んでいく。また、宗越は復讐心に囚われていた自らを反省し、斉韻の命 […]
戦北野(せんほくや)の勇敢な行動で隠軍の呪いが解け、彼らはともに戦うことを誓う。そこで戦北野は彼らを率いて磐都に向けて進軍を始める。一方、宗越(そうえつ)は独りで斉震(せいしん)に […]
扶揺(フーヤオ)と長孫無極(ちょうそんむきょく)の罠にはまった戦北恒(せんほくこう)は疑い深い戦南城(せんなんじょう)により毒酒を賜る。その頃、斉韻(せいいん)とともに逃走した斉震 […]
江楓(こうふう)になりすました扶揺(フーヤオ)は計画通り大会で優勝し、都統に抜擢される。そして、戦南城(せんなんじょう)に気に入られるように立ち回り、刺客に襲われた戦南城を勇敢に守 […]
戦北野(せんほくや)は足りない兵力を補う唯一の方策として葛雅砂漠に閉じこめられている伝説の隠軍を味方につけるべく雅蘭珠(がらんじゅ)とともに旅立つ。一方、長孫無極(ちょうそんむきょ […]