陳長生や徐有容は、丹炉峰に集まった落落、唐三十六たちと協力して見事、黒袍の結界を破る。有容は莫雨や唐三十六と、長生は落落たちとそれぞれ二手に分かれ神都へと向かうが、神都に戻った長生 […]
黒袍は陳長生たちを丹炉峰に閉じ込めるため、地形と一体になった強力な結界を張る。3日以内にこの結界を破らなければ、閉じ込められた長生たちは丹薬になってしまうという。何とか結界を破る方 […]
ついに周独夫の丹炉を見つけた陳長生と徐有容。霊薬を作ろうとするが、丹炉に火を点けるには天鳳か真龍の血が必要だった。有容は長生を救うため、我が身を顧みず、血を錬成しようとする。弱った […]
周園から逃れた陳長生と徐有容は魔族の地に飛ばされた。はるか遠い神都を目指して、2人だけの旅が始まる。感情を押し殺してきた有容は己を解放し、そんな有容と共に過ごす幸せを噛みしめる長生 […]
黒袍たちと戦いを繰り広げる陳長生は、剣池に眠る剣を味方につけ黒袍たちを撃退するが、剣が放たれたことで周園は崩壊し始める。その時、凌虚閣で見つけた黒曜石の破片が長生たちを再び墓の中へ […]
陳長生と徐有容は、日の沈まぬ草原を経てようやく周独夫の墓へとたどり着く。墓の中には周独夫が集めたとされる伝説の名剣が眠っていた。2人は剣池を通りすぎ、いよいよ奥の棺の間へと向かう。 […]
魔種を埋め込まれていた秋山君は、周園の強い力に惑わされ、誤って弟弟子である関飛白を刺し殺してしまう。その一部始終を見ていた黒袍は、関飛白殺しの罪を陳長生に着せるように唆し、更に秋山 […]
陳長生の命を救うため、妖族の王である父親の力を借りようとした白落衡。しかし白帝にも長生の宿命を変えることはできなかった。長生の最期に寄り添うため、落衡は再び神都へ向かう。一方、天海 […]
魔族と結託した罪により、唐家は罰せられることとなった。悪事に関わっていない息子に罪が及ばぬよう、当主は唐棠を勘当する。鎖でつながれ連行される当主たち。それを見送る唐棠。一方、陳長生 […]
有容を連れて西寧鎮に戻った陳長生だったが、かつて暮らした家はもぬけの殻になっていた。有容と思い出の地を回った長生は、散らばっていた昔の有容の文から、師匠が結界で山を守っていたことで […]