劉邦(りゅうほう)は逃げる途中で子供たちを馬車から降ろそうとした。置いていかないでと泣いて頼む子供たちを劉邦は蹴り飛ばした。驚いた夏侯嬰(かこうえい)が子供を馬車に乗せた。その後、 […]
項羽(こうう)の奇襲を受け、命からがら逃げだした劉邦(りゅうほう)たちは、項軍の兵たちと出くわす。劉邦は丁公(ていこう)に追い詰められるが、以前、劉邦に命を助けられたことのある丁公 […]
虞子期(ぐしき)は項羽(こうう)に、まず斉を平定した後、全軍で彭城(ほうじょう)に戻って漢と戦うべきだと訴えるが、項羽は少数の兵で劉邦(りゅうほう)を倒してみせると彭城に戻ることを […]
陳余(ちんよ)の奇襲にあい敗走した張耳(ちょうじ)が劉邦(りゅうほう)を頼ってやってくると、劉邦はそれを受け入れた。彭越(ほうえつ)が自軍の兵3万を連れて劉邦のもとに協力したいとや […]
義帝(ぎてい)が項羽(こうう)の命を受けた鍾離昧(しょうりばつ)に暗殺される。劉邦(りゅうほう)は義帝の弔いを行い、楚討伐を天下に宣言する。 魏豹(ぎほう)は劉邦につくか項羽につく […]
蕭何(しょうか)は糧秣を蜀から輸送することにした。そのおかげで関中の民が食糧を上納する必要はなくなった。劉邦(りゅうほう)は更に、漢軍の兵になれば家族全員の税を免除することにする。 […]
蕭何(しょうか)は劉邦(りゅうほう)に、項羽との戦いの前に章邯(しょうかん)を叩きつぶすべきだと言うが、劉邦は民を守るために章邯との戦いをできるだけ避けたいと司馬欣に章邯を説得させ […]
韓成(かんせい)の死を知った范増(はんぞう)は張良(ちょうりょう)を劉邦(りゅほう)のもとへ行かせたくないと張良の暗殺を企てるが失敗。張良は旅立っていった。 盧綰(ろわん)たちの態 […]
韓信(かんしん)への不平を訴える樊カイ(はんかい)たちに蕭何(しょうか)は、韓信を推挙したのは自分であり漢が楚を倒し天下を平定するためには韓信の力が必要だと語る。韓信は燃えてしまっ […]
食糧の到着が遅れ量も不足している理由を蕭何(しょうか)が韓信(かんしん)に問いただそうとした時、緊急の知らせが入る。劉邦(りゅほう)が突然、予定の進路を変更し南鄭(なんてい)に向け […]