淮陰(わいいん)の韓信(かんしん)は自堕落な日々を過ごしながら、1日3食を亭長の家で食べさせてもらっていた。亭長の妻は毎日やってくる韓信に、犬は餌をやれば番犬もするが、あんたは何の […]
項梁(こうりょう)は項羽(こうう)に項家に伝わる剣術を伝授することにし、項羽は虞子期(ぐしき)とともに剣術の稽古に励む。劉邦(りゅうほう)は呂雉(りょち)の妹・呂須(りょす)を盧綰 […]
劉邦(りゅうほう)は蕭何(しょうか)から頼まれた労役に行く100人を集め、蕭何に報告に行くが、もう200人集めてくれと言われる。無理だと言うと劉邦に、亭長なら集めろと言う蕭何。亭長 […]
焚書の発令を前に、秦国では民間人と官吏の衝突が起き、事態の収拾がつかない郡県まで出始めていた。始皇帝の長子・扶蘇は国の行く末を案じ、始皇帝に焚書を中止するよう諫言するが、扶蘇が国の […]
呂雉(りょち)を嫁にもらった劉邦は、曹氏との関係を清算しに行く。今までたまっていた酒代を全て払い、子供が生まれたら知らせてくれと去る。結婚して心を入れ替えたかに見えた劉邦だったが、 […]
盧綰(ろわん)は劉邦に後ろめたさを感じ、自分が金をくすねたと告白する。しかし、劉邦は何があっても口外するなと盧綰に命じる。そこへ、曹氏が店で喧嘩しているという知らせが入る。劉邦が仲 […]
項梁(こうりょう)、項伯(こうはく)、項羽は六国の人々と会合を持つ。だが、集まった人々は今の暮らしに満足し、秦討伐の意志などなく、怒った項梁は一人の男を殺してしまう。だが、秦の役人 […]