安楽公主(あんらくこうしゅ)が門番の樊良(はんりょう)と恋仲になり、怒った皇后に軟禁されてしまう。だが、2人で駆け落ちしようと決意した安楽公主は、信頼する孟凡に助けを求めたのだった […]
則天武后(そくてんぶこう)が82歳の生涯を閉じると、皇帝・李顕(りけん)を言いなりにして権勢をふるう皇后は、いよいよ次の女帝となるべく野望をふくらませていく。だが、皇后の義理の息子 […]
上官婉児(えんじ)の裏切りにより張兄弟は殺され、則天武后は李顕(りけん)に皇帝の座を譲り渡す。そして、上陽宮に移った則天武后は太上皇となるが、事実上、軟禁生活を強いられることになっ […]
則天武后(そくてんぶこう)が暗殺されたという噂が宮中を駆けめぐる。次の帝位を狙う者たちは我先にと迎仙宮に駆けつけるが、そこにいたのは、玉座を狙う者は肉親であってもすべて始末しようと […]
太平公主(たいへいこうしゅ)、武三思(ぶさんし)、李旦(りたん)、李顕(りけん)はみな、張兄弟がひそかに則天武后の命を狙っており、彼らの手先として孟凡が則天武后の元に送りこまれたの […]
張霊真(ちょうれいしん)が愛人として則天武后(そくてんぶこう)に仕えることが決まる。だが翌朝、彼は池で溺死体となって発見され、張兄弟は激怒する。そして、遺品の整理を任された孟凡(も […]
張昌宗(ちょうしょうそう)は張霊真が思うように利用できないと分かると、保身のためにかつての恋人である上官婉児(えんじ)に接近、甘い言葉で彼女を口説く。一方その頃、太医や薬師が次々と […]
孟凡(もうはん)と孟芙(もうふ)は死刑宣告を受けた小馬(しょうば)を救うために奔走、彼と親密だった張霊真に小馬を救ってほしいと頼み込む。すると、張霊真(ちょうれいしん)は2人が賭け […]
萌蘖の亡骸を故郷に送り出す途中で張霊真に因縁をつけられた孟凡と孟芙(もうふ)。それが原因で張霊真の世話係を務めるはめになった2人は、彼の身勝手な言動に苦しめられる。その頃、李隆基( […]
思いがけず萌蘖(ぼうげつ)の代わりに梅苑に行かされた孟凡(もうはん)。そこで、彼女は張霊真(ちょうれいしん)が学のある宮女を憎む冷酷な人物だと知る。慌てた孟凡は萌蘖の様子を確かめに […]