都の西にある赤霞村では原因不明の病に倒れる民が続出していた。診察に向かった林奚だったが、報告を受けた京兆尹府は皇后に命じられ、騒動にも無視を決め込む。7日目後、ようやく林奚から状況 […]
東宮で原因不明の火災が発生。幸いにも皇太子は無事に救出されたが、翌日 濮陽纓が皇后のもとを訪れ、東宮の火災は皇太子の厄難の前兆であり、1000人以上の民を犠牲にしなければ皇太子の命 […]
蕭平章は恵王の遺体が安置された駅館を訪れ、平旌と拓跋宇を戦わせる。平旌が重華郡主と全く同じ太刀筋で攻撃すると、拓跋宇の剣は折れ、拓跋宇は恵王の死の真相を知る。梁帝が国書に恵王の死は […]
和議の条件が決まり、北燕の恵王たちを招いた宴は和やかな雰囲気で始まった。ところが荀大統領と拓跋宇の手合わせに続いて、重華郡主が蕭平旌との手合わせを執拗に願い出る。仕方なく挑戦を受け […]
蕭平旌は、牧場主たちを追撃した行為について父・庭生から叱責を受ける。一方、段桐舟が死んだという知らせを聞いた荀白水は、甥の飛盞のもとを訪れ、濮陽纓に対する疑念を深める。その頃、北燕 […]
北燕の恵王来訪が間近に迫る中、都にいる牧場主たちの動きを知った蕭平旌は、和議の交渉内容が漏れていることを疑い、巡防営と牧場主たちの行動を追う。一方、平旌が探っていると知った濮陽纓は […]
蕭元啓は梁帝に母親の供養を願い出るも拒否され、3か月だけ喪に服すことを許される。その頃、長林王府には北燕(ほくえん)の使節団来訪の知らせが届いていた。北燕は現在、内紛状態であり、皇 […]
家職の意図を知った蕭平旌。平章たちへの罪悪感から林奚のいる済風堂に2日も身を寄せるが、平章が迎えに来たため、兄弟は改めて絆を確かめ合う。その頃、平旌からの知らせを待っている元啓のも […]
墨シ侯と濮陽纓に追い詰められた莱陽太夫人は、元啓を救う代わりに梁帝や長林王府への恨みを遺書に書き残すことに応じる。翌日、莱陽侯府を訪れた蕭平旌は、惨殺された太夫人を発見、悲しみに引 […]
墨シ侯が淑妃の死に関係した者を次々と殺していることで、7年前に莱陽太夫人をけしかけた皇后は気をもんでいた。その墨シ侯の前に、淑妃の死の真相を知らせた濮陽纓が現れる。濮陽纓は墨シ侯の […]