潭月華(たん・げっか)がさらわれた。何者かの密告によって烈火祖師(れっかそし)が駆けつけると、彼女の部屋には鬼宮の使う眠り薬の香りが。鬼宮の仕業だと確信し、鬼聖(きせい)を問い詰め […]
呂麟(りょ・りん)は生き別れになった弟なのか――。もし弟だったとすれば再会できたことは嬉しいしいが、呂麟は王雪梅(おう・せつばい)のことを父・呂騰空(りょ・とうくう)を殺した敵だと […]
「"天下一"にこだわったせいで両親や仲間たちが犠牲になった」と悔いる呂麟(りょ・りん)。それでも潭月華(たん・げっか)の励ましでいくらか気を持ち直した彼は、危険 […]
慈来(じらい)和尚が天魔琴の箱の上に大きな岩を乗せてしまったせいで、呂麟(りょ・りん)は足止めをくってしまう。「困った時は花火で知らせて」――王雪梅(おう・せつばい)の言葉を思い出 […]
呂麟(りょ・りん)を罠にかけて天魔琴を手に入れ、有頂天の潭月華(たん・げっか)。しかし喜んだのも束の間、突如現れた斉福(せい・ふく)に奪い返されてしまった。天魔琴を呂麟に手渡した斉 […]