哈爾とん(はじとん ※とんは土へんに「敦」)の釈明を聞いた西夏(せいか)王は伊諾(いだく)が野心を抱いているかもしれないと疑い始める。一方、葉昭(ようしょう)は白銀寨を落とすには自 […]
殺阡陌(さつせんばく)が最後の力を振り絞って別の出口を開けたことによって、花千骨(かせんこつ)たちは蛮荒(ばんこう)からの脱出に成功。その事実を知らないまま、蜀(しょく)山を除く各 […]
西夏(せいか)王と柳惜音(りゅうせきいん)が一緒に遠出をしたことは宮中でも噂に。そんな中、柳惜音は西夏王を手玉に取って情報を得ようと考えていた。一方、吐き気が気になった葉昭は軍医の […]
殺阡陌(さつせんばく)の助けで蛮荒(ばんこう)に入った東方イク卿(とうほういくけい)は花千骨(かせんこつ)と再会。だが、異朽君(いきゅうくん)であることを知られた彼は、花千骨の信頼 […]
通陽城軍営に到着した葉昭(ようしょう)は兵士の士気を高めるため早速指揮をとるが、吐き気に見舞われる。一方、西夏(せいか)王は彼の子供を身ごもった没蔵黒雲(ぼつそうこくうん)は王妃に […]
蛮荒(ばんこう)で花千骨(かせんこつ)は摩厳(まげん)の弟子だった竹染(ちくせん)に救われるが、手荒なやり方で腕を試される。実は竹染は彼女に太古の力が宿っていることを見抜いていたの […]
没蔵黒雲(ぼつそうこくうん)を寵愛し、柳惜音(りゅうせきいん)と哈爾とん(はじとん ※とんは土へんに「敦」)の婚約式にも出席しなかった西夏(せいか)王に苛立つ野利(やり)王后は、没 […]
花千骨(かせんこつ)が絶情池の水をかけられて苦しむのを目の当たりにした摩厳(まげん)は、密かに彼女を流刑の地である蛮荒(ばんこう)に追放する。それを知った東方イク卿(とうほういくけ […]
長い間、養生していた葉昭(ようしょう)が武術の特訓を再開。胡青(こせい)らが戦死したと思っている彼女の心には西夏への復讐の念があった。その頃、西夏の王宮では正体を隠して潜入中の胡青 […]
胡青(こせい)が西夏(せいか)王に献上した宝剣がかつて西夏王が野利遇奇(やりぐうき)に授けたものだったことから、西夏王は野利遇奇が宋と通じているという疑念をもつ。そして、伊諾(いだ […]