天舞酔坊の秘密を探るため、ぶへいていの罠にはまったふりをして地下室に閉じ込められた卿塵。地下室を調査していると、とある壁の向こうに何者かが監禁されていることに気づく。一方、元凌たち […]
文清として天舞酔坊に潜り込んだ卿塵は、ぶへいていから香り袋を渡される。その中には体を蝕む毒が含まれていたが、卿塵は医術で自らの身を守っていた。一方、卿塵に協力を求められた元凌が客を […]
離境天で九転玲瓏陣のことを調べていた卿塵は、この場所に他の霊石があることに気づく。そんな中、卿塵が助けた天舞酔坊の女子たちが、暗巫に暗殺されてしまう。責任を感じた元湛は卿塵のことを […]
元凌は身の潔白を証明するため、殷家の帳簿を手に入れようと試みるが、元湛の手に渡ってしまう。元凌は元湛を訪れ、家族ではなく国を優先して決定を下すよう告げるのだった。元安と約束した3日 […]
殷貴妃の陰謀により敵と通じた罪を着せられた元凌は、元安に禁足を命じられる。しかしその後、元安は自らの潔白を3日で証明するよう命じて、元凌を王府の外へ出す。毒に侵され昏睡していた元廷 […]
元汐の亡骸と共に帰還した元凌は、元汐の母である殷貴妃から、ありもしない罪で息子を処刑したと責められる。さらに、元汐の側室の鄭夫人は殷家の秘密を偶然知り、息子の元廷(げんてい)を殷貴 […]
魏国の皇子たちについて情報を集める阿柴族公主の朶霞(たか)。誰が夫にふさわしいかを調べるため、戦神と名高い元凌の元におもむいて、直接手合わせを求める。一方、都に着いた卿塵は、元湛の […]
元凌の奇策により梁軍の幕営から救い出された卿塵は、ためらいながらも次第に元凌との関係を深めていく。一方、梁国との内通の発覚を恐れた殷家と碧血閣(へきけつかく)は、第五皇子の元汐(げ […]
巫女たちの術で身動きが取れずにいた卿塵は、元凌に発見される。だが、梁兵の格好をしていたため敵だと疑われ、捕らえられてしまう。一方、阿柴族の王を殺そうとした黒幕が元湛だと誤解したむこ […]
元湛は皇太子の縁談を進めるため阿柴(あさい)族の元へ向かう。だが、その阿柴族では国王暗殺未遂事件が発生していた。一方、魏国と梁国が敵対する中、少数の兵と共に移動する元凌。行く先々で […]