雨柔の案内で包拯は王守忠の身柄を確保する。その頃、宮門には李太妃が現れ、仁宗と陳林に合わせてほしいと夏懐敏に掛け合っていた。その正体を怪しんだ夏懐敏は、李太妃を楊太妃のもとに預け、 […]
包拯は仁宗にこれまでの事件の経過と疑問をぶつける。包拯に問い詰められた仁宗は、明月小築に火を放ったのは自分だと明かす。仁宗は皇帝の権力を取り戻すため、張燕燕を味方につけて明月小築を […]
張子栄は周児と偽の夫婦になる決意をし、皇太后に許しを得ようとするが、皇太后は豪華な嫁入り道具を用意し、明日には親戚の家へ輿入れするよう周児に告げる。周児を別の者に嫁がせたくない仁宗 […]
刺客に襲われた包拯は、開封府で寝泊まりすることにする。張子雍は打つ手がすべて裏目に出ると悟り、禁軍副統領・王守忠を都から逃がそうと決意。しかしその対応に不満を抱いた王守忠は、夏懐敏 […]
夏懐敏から毒消しを手に入れるため、話し合いの場を設ける張徳林。自らも毒入りの酒で夏懐敏を脅し、表面上の和解にこぎつける。その内実を知らない王延齢は戸惑いを隠せない。一方、火事の真相 […]
包拯と周児は焼け跡に残された瓶の欠片から、王霊児が被害にあった梧桐小築には油がまかれていたと確信する。その頃、張子栄は参内した父親の張徳林に、兄の子雍を逃がすために自分が梧桐小築に […]
都に到着した包拯は早速、捜査を開始。包拯から火事で最も恩恵を得た者を尋ねられた尹若朝は、開封府に投獄中の郭槐に話を聞き出そうとごちそうを振る舞うが、肝心な答えを聞く前に郭槐は毒入り […]
張徳林の娘の張燕燕と王延齢の孫娘の王霊児の居所に、何者かが火を放つ。死人は出なかったものの、自分が狙われたと思った仁宗は疑心暗鬼になり、食事にも手を付けようとしない。都入りした包拯 […]
皇太后が摂政を続けるか、それとも仁宗の親政(しんせい)かで朝廷が揺れ動いている中、想い人である周児から結婚を拒まれた仁宗は、王延齢の孫娘と張徳林の娘のどちらかを皇后に選ぶという決断 […]
我が子である仁宗との再会を望む李太妃。協力すれば出世を約束すると公言し、包拯の怒りを買う。その頃、朝廷では、成長した仁宗に政(まつりごと)を返すべきだという声が上がっていた。摂政と […]