古傷の痛みを抱えながら、元清鎖に会いに来た高長恭。はじめの約束が果たされず高長恭を憎んでいた元清鎖だったが、真相を知ったことで再会を喜ぶ。しかし、宇文護の差し金により城の門は閉ざさ […]
元清鎖は皇帝との会話で、ウブンヨウの本来の姿を聞き、自分が抱いていた印象が誤っていたことに気付く。相変わらず冷たく強情な態度のウブンヨウだったが、元清鎖が歩み寄ることで、少しずつ2 […]
斛律光(こくりつ・こう)から周との和議に成功したと連絡を受けた高長恭(こう・ちょうきょう)は安堵する。そして快復したあかつきには、必ずや元清鎖(げん・せいさ)を迎えに行くことを改め […]
元清鎖は斛律光から、高長恭が迎えに来られない事情があったことを聞かされる。思いが通じ合っていたことを知り、すぐにでも高長恭の元に飛び込みたい元清鎖だったが、鎮魂珠のありかについても […]
屋敷に閉じ込められている元清鎖は、鎮魂珠のありかどころか自分の出自も探れない状況に絶食をして反発してみるも、ウブンヨウに軽くあしらわれる。後日、陳と斉の使者が和議のため皇宮に来るこ […]
ウブンヨウが奏でる琴の音色で、華麗に舞う元清鎖。自然と体が動く様子に、それを見ていた大冢宰夫人や顔婉らは、元清鎖の記憶が戻ったのではないかと疑う。一方、鄭洛雲(てい・らくうん)を救 […]
ウブンヨウに外出禁止を言い渡された元清鎖。屋敷から出るための策を巡らす中、ウブンヨウの外出中にぼや騒ぎを起こし、屋敷が混乱している隙に抜け出す。高長恭に会いたい一心で馬を走らせる元 […]
宇文護から斬首刑を言い渡され、牢屋で過ごす元清鎖。その時が刻々と近づく中、元清鎖は覚悟を決めつつも、面会に訪れた顔婉にあることを伝えて、最後の望みをかける。執行の時となり、台に座り […]
高長恭に会えぬまま、ウブンヨウに屋敷へ連れ戻された元清鎖。ウブンヨウは、今までと様子が違う元清鎖に気づき、待ち人がいるのではないかと問いただす。宇文護から病の原因を探るよう命じられ […]
斉への一連の手助けを宇文護に疑われた元清鎖は、ウブンヨウの釈明に救われその場をしのぐ。だが、ウブンヨウの釈明は全てを知った上でのことだったと知り、元清鎖は驚く。元清鎖の正体と目的が […]