謝玉の口から赤焔事案の真実を知った靖王は、無念の死を遂げた祁王や林家のため、赤焔事案を覆すことに手を貸してほしいと梅長蘇に訴え、改めて帝位を勝ち取ることを心に誓う。するとそこへ皇宮 […]
梅長蘇は獄中にある謝玉のもとを訪れる。夏江に賭ける謝玉に対して梅長蘇は、生き延びたいのであれば自分に頼るしか道はないと言い放つ。その頃、誉王は夏江に会い、卓鼎風が李重心という書家を […]
命を懸けて謝玉を制止した莅陽長公主は、謝氏の名誉を守るために謝玉に自害を勧めるが、謝玉は生きていれば再起の可能性があると信じて自害を拒否する。梁帝は謝玉の審理を誉王に任せるが、そん […]
謝玉と卓家が反目し合うよう、宮羽は謝家と卓家の赤ん坊が生まれた夜の秘密を明かす。実は宮羽の父親は、謝玉に赤子を殺すよう命じられていたのだった。赤子の秘密を知られた謝玉は、巡防営を動 […]
いよいよ蕭景睿の誕生日が到来、蒙大統領や夏冬、豫津、宮羽など招かれた客が次々と寧国侯府を訪れていた。そして梅長蘇も到着し宴が始まるが、突然南楚の陵王とその従妹の宇文念、そして琅ヤ榜 […]
靖王の屋敷で密室を見つけた蒙摯は、靖王の帝位争いを支えると誓い、当時赤焔軍に何が起こったかを告げる。その頃、梁は南楚の公主を嫁に迎えるため、近く南楚の使節団が金陵を訪れることになっ […]
梅長蘇が秦般弱や夏春に屋敷を探らせたのは、秘密の抜け道が万全かどうかを確かめるためだった。そんな中、秦般弱は紅袖招を訪れた南楚の皮商人から、その昔人質として梁に来た南楚の王族と莅陽 […]
戸部尚書の沈追はついに闇炮坊の事案を上奏するが、更に皇太子に追い討ちをかけたい誉王は配下に命じて闇炮坊を爆破する。甚大な被害が生じれば皇太子の罪をもっと重くできるからだ。現場を訪れ […]
梅長蘇は江左盟の猛者である甄平を呼び寄せ、謝玉の持つ江湖の勢力を次々と負傷させる。これにより禁軍の力を弱めるという謝玉の計画は頓挫することとなる。ある日、夏冬は夫聶将軍の墓参りに訪 […]
太監が殺されたことに激怒した梁帝は、禁軍大統領の蒙摯に杖刑の罰を与え、一方で密かに懸鏡司に調査を命じる。梅長蘇は今回の事案が蒙摯に対する皇帝の信頼を失わせることが狙いだと気づく。蒙 […]