李世民の病状を心配した武媚娘は誓いを破り李世民と再会する。翌日、高陽公主と弁機は駆け落ちを試みるも、2人は捕らえられてしまう。高陽公主は李世民に弁機の命乞いを必死にするも聞き入れら […]
房遺愛に嫁ぐも高陽公主は弁機と逢瀬を重ね、武媚娘にとがめられても聞き入れない。一方、唐の将来を案じる長孫無忌は、武媚娘を密かに始末するよう房玄齢に頼む。だが武媚娘を信頼し始めていた […]
袁天コウの占卜を嘆願する長孫無忌ら大臣を納得させるため、李世民は武媚娘を高陽公主の侍女とし、高陽公主を房府へ嫁がせる際、宮外へ出すと約束する。武媚娘は、自分が北方の戦地に行ったとい […]
長孫無忌は李淳風の墓参りに来ていた袁天コウを説得し、李世民に武媚娘が女帝武氏か否かを占卜で決着つけるよう進言する。朝臣たちも長孫無忌に呼応し、甘露殿の外でひざまずいて占卜を嘆願する […]
武媚娘は、ひとまず徐慧を信じることにするが、徐慧は武媚娘を排除すべく、更なる策謀を巡らす。李世民の娘である高陽公主は、高名な僧侶、弁機と逢瀬を重ねていたが、それを知った李世民より房 […]
長孫無忌は監国を務める雉奴の手腕を褒めたうえで、君主には厳しさも必要だと諭す。気弱な雉奴が将来誰かに惑わされないかと心配していたのだった。一方、長安に帰還した李世民は、毒が抜けきっ […]
敵軍の攻撃を受け劣勢に立たされた李世民の元に武媚娘と李牧が現れる。李牧は李世民と武媚娘を守るために1人で敵軍に立ち向かい命を落とす。そんな中、李世民の傷が癒えてきたある日のこと、武 […]
武媚娘と李牧は李世民の取り計らいで皇宮の外に脱出する。李世民は、若い武媚娘の幸せを願って彼女を李牧に託したのだった。李牧に望む人生を選択するよう言われた武媚娘は、迷わず北伐に出陣し […]
李泰が騒動を起こしたため、雉奴が皇太子の座に就くことになる。李世民は雉奴にふさわしい結婚相手を選んで婚儀を成立させ、新たな皇太子と皇太子妃を誕生させる。雉奴は冊封の儀式が終わると、 […]
李恪の元へやってきた武媚娘は、李恪の心に迷いがあることを見抜き、かつて魏徴に言われた言葉を伝える。それを聞いた李恪は帝位を得ることを諦めることに。一方、李恪により捕らえられた李泰は […]