白勝の働きで生辰鋼強奪に成功した晁蓋ら北斗七星。輸送に失敗した楊志は自害を計るも公孫勝に止められる。やがて役人に捕われた白勝から、強奪の首謀者が晁蓋だと聞き出した警吏は七人を捕える […]
街でごろつきを殺した罪で北京大名府へ送られた楊志は、生辰鋼輸送を依頼され、自ら商人に扮し精鋭たちと品を運ぶことに。一方、生辰鋼を狙う晁蓋、呉用、公孫勝らも商人に扮し、休息中の楊志ら […]
梁山泊の首領・王倫は、入山条件に何者かの首を差し出すよう命じられた林冲は、山中で東京へ向かう楊志と遭遇、勝負の末、互いの腕を認め合う。東京へ戻り、任務失敗を高キュウに咎められ、仕官 […]
寝床の小屋が雪で崩れ、仕方なく山神廟で一夜を過ごす林冲。だが、夜中に目を覚ますと林冲を殺そうと小屋を焼く陸謙たちの姿が。怒りを爆発させた林冲は陸謙たちを殺し、牢城を後にする。追手か […]
史進と別れ東京へ向かう魯智深。道中、桃花村の劉太公の娘が、桃花山の山賊へ強引に嫁がされようとしていると聞き、彼は山賊の首領・周通をこらしめる。そのころ、極寒の牢城で馬草の番人に配置 […]
洪に勝った林冲は、妻との再会を望みに牢城で生き延びねばと決意する。一方、東京への帰途、魯智深は食料を求めて瓦罐寺へ立ち寄るも、寺は悪僧と悪道士に荒らされ、老僧たちが飢えかけていた。 […]
林冲の危機を救った魯智深は、滄州まで同行。無事に牢城へ着いた林冲だったが、看守への心付けが足りず、独居房送りになりかける。そこへ名士の柴進が訪れたと知った林冲は、銀子を貸してほしい […]
滄州へ流刑となった林冲は、残される妻の幸せを願い離縁。東京を去る直前、彼は武芸を披露する魯智深と手合わせし、腕を認め合った2人は義兄弟の契りを結ぶ。滄州への道中、疲労で倒れ込む林冲 […]
寺の長老に連れられ五台山を下りた魯智深は、街で六十二斤の禅杖を授けられる。かつて武芸に秀で、林冲の師匠でもあった長老は、魯智深に東京の大相国寺へ行くよう勧める。ところが、大相国寺へ […]
街で名刀を買った林冲は、刀比べを申し出た高キュウの誘いで太尉府を訪れる。だが、武器の持ち入りを禁じられた白虎節堂へ案内された彼は、高キュウに捕らえられてしまう。そのころ五台山では、 […]