李涵(りかん)が慌てて皇宮に戻ると、王(おう)徳妃の生んだ皇子は毒に侵されていた。しかも、太皇太后と組んだ王守澄(おうしゅうちょう)が花無歓(かむかん)を糾弾すると、花無歓は皇子を […]
驪山を訪れた李涵(りかん)のもう一つの目的は秘密裏に練兵を行うことだった。それを知った李玉渓(りぎょくけい)は全臻穎(ぜんしんえい)に報告するべきか迷う。一方、驪山に行宮を建立した […]
軽風(けいふう)は李涵(りかん)と一緒に驪山に里帰りし、狐族の里に行宮を建立するのをやめるよう説得しようと計画。ひそかに駆け落ちするつもりだった飛鸞(ひらん)と李玉渓(りぎょくけい […]
軽風(けいふう)は李涵(りかん)を襲った妖怪はもう改心したと報告し、事を収めようとするが、全臻穎(ぜんしんえい)は妖怪の捜索を続行。それを止めに入った飛鸞(ひらん)は首を締められ、 […]
王守澄(おうしょうちょう)は花無歓(かむかん)を手酷く拷問するが、李玉渓(りぎょくけい)が止めに入る。そして、花無歓と秋(しゅう)妃は李涵(りかん)の前で証言することになるが、途中 […]
李涵(りかん)を襲ったのは忍びこんだ刺客だと思われ、軽風(けいふう)は本当のことが言えずに戸惑う。そんな時、王守澄(おうしょうちょう)が亡き憲宗の衣を隠し持つ秋(しゅう)妃が花無歓 […]
李玉渓(りぎょくけい)は科挙の試験に首席で合格し、神策府大将軍の職を得る。同時に、飛鸞(ひらん)が皇帝の妃と知って騙されたと思いこんだ彼は、彼女との別れを選ぶ。そんな李玉渓に腹を立 […]
魅惑の実の甘い半分を食べた飛鸞(ひらん)は李涵(りかん)から愛され、酸っぱい半分を食べた軽風(けいふう)は李涵を愛する運命だった! しかし、李玉渓(りぎょくけい)を愛する飛鸞は皇帝 […]
李涵(りかん)は親友の花無歓(かむかん)を王守澄(おうしょうちょう)の陰謀から守るため、心ならずも彼を罰せざるを得なかったことに苛立っていた。そんな彼を軽風(けいふう)は明るく励ま […]
李涵(りかん)が気になる軽風(けいふう)は彼の様子をこっそり観察。運よく彼が紫蘭殿に来てくれて大喜び。さらに「その瞳が好きだ」と言われて舞い上がるが、飛鸞(ひらん)が現れた途端、李 […]