自分の立場を脅かす陸貞(りくてい)を排除しようと考えた喚雲(かんうん)は、陸貞に濡れ衣を着せ、雪が降る屋外でひざまずかせる罰を与える。それを知った高湛(こうたん)は凍死寸前の陸貞を […]
高湛(こうたん)に対する誤解が解け、ついに仲直りした陸貞。彼女は高湛に二度と嘘をつかないでほしいと頼む。その後、陸貞は些細なことから高演との仲を喚雲(かんうん)に誤解され、喚雲から […]
合格の条件として試験と同じ白磁を再度作るという難題をこなした陸貞(りくてい)は、高演(こうえん)によって八品掌珍(しょうちん)に任命され、希望通り皇宮の財宝を取り扱う司宝司(しほう […]
高湛の冷淡な態度に深く傷ついた陸貞は酒を飲み過ぎ、翌朝、女官となるための大事な昇任試験に遅刻してしまう。だが、実技試験だけで首席をとる賭けを申し出て失格を免れた陸貞は、度重なるトラ […]
父親が刑部(けいぶ)の役人である沈碧(しんへき)が陸貞(りくてい)を告発。手配書などの証拠も提出するが、高湛(こうたん)のお陰で陸貞は再び追及を逃れることができる。これに感激した陸 […]
火事になった青鏡殿から気を失った陸貞を救い出した高湛(こうたん)。彼はそれを見ていた高演に、陸貞を守るために自分の正体は秘密のままにしてほしいと頼む。しばらくして体調が回復した陸貞 […]
計画が失敗した柳絮(りゅうじょ)は婁皇太后(ろうこうたいごう)の手先となって再び周太妃(しゅうたいひ)の暗殺を謀る。だが、陸貞(りくてい)によって暗殺事件は高演(こうえん)の知ると […]
静心院の女官・杜司儀(としじ)に教養を認められた陸貞は、病気の杜司儀に代わって書を清書する役目を引き受け、青鏡殿に戻してもらう。そして、周太妃から厚い信頼を受けるようになった陸貞は […]
婁皇太后(ろうこうたいごう)の還暦祝いの品を作ることになった陸貞(りくてい)は規則を破って窮地に陥るが、偶然通りがかった高演(こうえん)に助けられる。その後、陸貞は宮中で高湛(こう […]
婁尚侍の援護で一度は窮地を切り抜けた陸貞に更なる危機が訪れる。陸貞が観菊の宴に出席する新しい妃に作った靴が、宋宮女の策略で災いの元となり、罪のない宮女・秋娘(しょうじょう)が命を落 […]