甄ケイが妊娠したことでショックを受けた華妃は端妃のもとを訪れる。自分の流産は端妃の仕業だと信じ恨みを抱いていたのだ。また華妃は皇宮の外から医者を呼んでほしいと訴え、皇太后はこれを了 […]
沈眉荘は疫病から順調に回復していた。だが甄ケイと眉荘は、突然の感染を疑問に感じていた温侍医の言葉から、華妃が眉荘を疫病に感染させ亡き者にしようとしていたこと、温侍医が開発中だった疫 […]
沈眉荘を陥れた劉畚が捕まった翌朝、華妃は疫病に効く薬を江兄弟が考案したと雍正帝に報告する。劉畚が捕らえられたことで罰を功績で帳消しにしようという狙いだった。この功績が認められ、華妃 […]
後宮では富察貴人が懐妊したことが判明し、他の妃嬪たちは内心複雑な思いを抱いていた。その頃、都で蔓延していた疫病が紫禁城にも伝染する。まだ侍医の劉畚を始末していないことに不安を抱く華 […]
後宮が倹約に努める中、華妃は銀子の工面のため官位を求める者たちを年羹堯へ取り成し、賄賂を受け取っていた。ある日、取り成しを受けた年羹堯は、以前自分が雍正帝に罷免を願い出た官吏の再登 […]
甄ケイと安陵容は翊坤宮を訪れ、雍正帝と華妃の前で芸を披露する。しかし華妃から妓女に対するような扱いを受けたため、宮に戻った陵容は悔し涙を流す。甄ケイは、年羹堯がいる限り華妃が冷遇さ […]
ある日、雍正帝は甄ケイへ高価な蜀錦で作らせた履物を送る。雍正帝に大切にされる日々を送っていた甄ケイだったが、西北の乱で勝利した年羹堯が都に凱旋してから状況は一変する。参内した年羹堯 […]
閑月閣に乗り込んできた華妃は何者かが勅命に背き沈眉荘に会っていると到着した雍正帝に訴えるが、ちょうど甄ケイが現れたため華妃は軽率だったと雍正帝に謝罪する。こうして華妃の後宮指南役復 […]
西北の乱を年羹堯が平定したため、雍正帝は華妃を後宮指南役に戻そうと検討するが、甄ケイの助言で持ち越しと決定する。一方、最近浣碧の言動が度を過ぎると感じていた甄ケイは、朝食を食べに来 […]
中元節の夜、酒に弱い甄ケイは酔いざましのために宴を抜け出し、桐花台にある夕顔に見入る。そこへ果郡王が現れ2人は夕顔について語り合う。宴に戻ると、温宜公主が乳を吐いたという知らせが入 […]