晋では父の張(ちょう)尚書とともに陰謀を企む張貴妃が、ひそかに涼王と手を組むことに。一方、戦場では白娉テイ(はくへいてい)と楚北捷(そほくしょう)が知略を競った結果、堪布で涼軍と晋 […]
白娉テイ(はくへいてい)は幼なじみである涼の将軍・則尹(そくいん)の妻・陽鳳(ようほう)と旧交を温める。そして、楚北捷(そほくしょう)と戦う夫の身を案じる陽鳳のために軍師として涼に […]
司馬弘(しばこう)は楚北捷(そほくしょう)に涼への出兵を命じ、凱旋したら王妃にふさわしい娘と縁組させると告げる。それを耳にした張(ちょう)貴妃は楚北捷に愛を告白し、謀反すらいとわな […]
楚北捷(そほくしょう)は燕の15の銅山を制圧すると、5年の停戦について慕容粛(ぼようしゅく)の同意を取り付ける。一方、耀天(ようてん)皇女の訪問を受けた司馬弘(しばこう)は、白蘭と […]
白娉テイ(はくへいてい)が屋敷から逃げたことに気づいた楚北捷(そほくしょう)は、すぐに彼女の後を追いかける。だが、気づくと何侠(かきょう)の兵に包囲されてしまっていた。そこで初めて […]
楚北捷(そほくしょう)を救うため司馬弘(しばこう)と取引した白娉テイ(はくへいてい)。彼女は頭の中にある兵書を書き出すことになるが、その監視役となった張(ちょう)貴妃から鞭で痛めつ […]
楚北捷(そほくしょう)を刺してしまった白娉テイ(はくへいてい)は一晩中彼を介抱し、翌朝黙って彼の元を去る。その後、彼女は晋に捕らえられた冬灼(とうしゃく)を救うため一人で宮中へ。だ […]
晋の皇帝・司馬弘(しばこう)から死罪を言い渡された白娉テイ(はくへいてい)。翌朝、彼女を助けようと楚北捷(そほくしょう)は刑場まで馬を走らせるが、彼女はすでに斬首されたと聞かされる […]
婚儀の最中、楚北捷(そほくしょう)と白娉テイ(はくへいてい)はともに毒に当たって倒れるが、治療を受けて事なきを得る。それが白娉テイの計略だと悟った楚北捷は、自分を今すぐ殺すよう迫る […]
蒲坂城壁で晋と燕の軍勢が対峙する。楚北捷(そほくしょう)が率いる10万の晋軍に対して敬安皇子・何侠(かきょう)が率いる燕軍はわずか8千。それでも何侠は軍師としての才をもつ侍女・白娉 […]