銭皇太后の計らいで清姿は皇帝に舞いを披露したが、その最中に倒れてしまった。皇帝は興ざめして去り、失意の清姿に義父・潘洪は、彼女の実父・邵仲への援助を減らすと発破をかける。跡継ぎを願 […]
新しく妃を立てた皇帝と万貴妃は、うまくいっていなかった。夜も眠れない皇帝を慰めたのは、無欲な春華の演奏だった。その様子をうかがっていた万貴妃の疑いはすぐに晴れたが、七巧はさらに嫉妬 […]
周皇太后が皇帝に、新たに妃を立てるよう言ったという噂が広がる。宮中の淑女は続々と増え、2人が妃となったが清姿はまたも選ばれなかった。義父の潘洪のプレッシャーや女官たちの皮肉に、清姿 […]
七巧は春華と含香が楊永を慕っていると知り、3人が一緒のところを万貴妃に告げ口する。聞きつけた万貴妃に叱責され、楊永は2人を守るため距離を置くしかなかった。皇帝は万貴妃だけを寵愛する […]
皇子の死後、万貴妃は荒れていた。妃候補の清姿には後宮の恐ろしさを伝えて牽制し、掌衣の七巧にはつらく当たる。万貴妃を慰めようと、誕生祝いに男女の楽工の合奏という一計を献じたのは汪直だ […]
銭皇太后が新たな妃候補とした清姿の優美な舞は皇帝を満足させたが、万貴妃の皇子危篤の知らせ聞いて皇帝は慌てた。医師の手当ての甲斐なく、皇子は亡くなってしまう。兄を失った楊永は、酒を煽 […]
清姿が宮中入りした。かつて一家で逃げる途中、山賊に襲われて怪我をした父が潘洪に助けられ、清姿は彼の養女となって、皇帝に差し出すべく育てられたのだ。銭皇太后の誕生祝いの宴で清姿は舞い […]
万貴妃はついに懐妊し、宮中は活気づく。万貴妃付きの女官となった七巧は、楽工試験が迫った春華の琵琶を他の女官に破壊させる。困った春華は水を入れた茶碗で、父が作った曲を弾き試験を乗り切 […]
五皇叔の一件で悪くなった周皇太后と皇帝の関係を修復するため、王淑女を皇后とすることになった。不安を覚えた万貴妃は、当てつけに銭皇太后の誕生日を趣向を凝らして祝うことにする。しかし銭 […]
宮中の太監は勢力を誇示するため、同郷の科挙受験者たちと景山から皇宮を眺めていた。その様子を見つけた皇帝に、汪直は彼らのひとりが宮殿の絵を描いていたのは刺客を宮中に入れるため、引率し […]