田文率いる斉、魏、韓の連合軍に攻撃された秦。贏稷は自分の愚かさを恥じ、魏冉を丞相に任命する。魏冉は秦が優勢かのような余裕を見せ、魏王と韓王に撤退すれば領地を返還すると約束する。一方 […]
斉に戻った田文が秦に進軍して勝利すれば、斉王は益々軽んじられると言う蘇秦。蘇秦は宋を攻略して秦を討ち取ることで、王の大計とみせるよう斉王に進言する。その頃秦では、お荷物となった楚の […]
田文に疑いの目を向け、斉を信じないよう贏稷を諭す宣太后。その頃、丞相府では田文と魏冉がにらみ合っていた。田文への敵意をむき出しにする魏冉。そんな中、贏稷は田文に外戚排除に力を貸すよ […]
楚王に即位したビ横のもとに領土割譲の国印を要求する斉の特使がやって来る。朝廷では受け入れか拒否か出兵かと議論が巻き起こるが、妙案を思いついた慎子は斉と秦に使者を送る。これにより子蘭 […]
王が捕らえられたと知った楚の朝廷は混乱を極めていた。そんな中、楚の太傅、慎子(しんし)は新王を立てるべきだと言い出すが、屈原はこれに強く反対する。しかし朝廷はこの案を支持。王を崩御 […]
帰国した弟たちから、楚を断ち斉と結ぶべしという韓聶の書簡を受け取った贏稷。贏稷はこれに乗り気だったが、宣太后の出方が気がかりだった。そこで贏稷は楚王を秦に招待することに。しかし楚の […]
楚からの講和を受け入れた秦。そんな折、甘茂(かん・ぼう)丞相が燕の特使、蘇秦(そ・しん)を伴って現れる。蘇秦の来訪目的が気になる贏稷。そんな贏稷に蘇秦は魏冉を遠ざけるなと進言する。 […]
秦王・贏稷(えい・しょく)は、戴冠後も母の宣太后(せんたいこう)に朝廷を牛耳られ、放蕩生活を送っていた。そんなある日、楚が婚姻による同盟を申し出る。しかしその数日後、魏冉(ぎ・ぜん […]