小龍女の治療を郭芙に邪魔される。怒った楊過は、再び郭襄を連れて小龍女と逃げる。郭芙たちが古墓の外へ出ると、そこは火の海だった。火事に巻き込まれた郭芙を楊過は仕方なく助け、その場を去 […]
楊過と小龍女は、古墓の中の祖師の部屋に入り、花嫁衣装を探す。楊過が箱の中から、王重陽が林朝英に宛てた手紙を見つける。読んでいるうちに、寒玉床は重陽から朝英への贈り物だったことが分か […]
強くなった楊過には、金輪法王らも敵わず撤退する。だが、今度は全真教の道士たちに囲まれてしまう。その真ん中に、負傷した志丙が立ち、小龍女に犯した罪を告白する。志丙に純潔を汚された事実 […]
甄志丙の掌教代理任命に志敬が反対する。そこへ蒙古人たちが現れ、位を授けるから各地の道教寺院を束ねるようにと、全真教に命を下そうとする。志丙は一度は断る。命令を受け入れることには、全 […]
黄蓉が李莫愁と戦っている間に、木の下に置いていた郭襄が消えてしまう。莫愁が、楊過の仕業ではないかと言うと、黄蓉は、郭芙の身が心配になる。莫愁の予測通り、郭芙の前に郭襄を抱いた楊過が […]
小龍女が集めたハチのおかげで、毒グモに噛まれた伯通は回復する。2人は別れ、小龍女はひとりで終南山へ向かう。その頃、楊過は、独孤求敗が残した遺書の残りの半分を見つけていた。そこには、 […]
志敬は金輪法王と取り引きをする。蒙古の旗を盗みに来る予定の周伯通に、旗のありかを教えて、全真教で最も序列が上の周伯通に気に入られ、掌教の座を狙う計画だった。そして、金輪法王が力添え […]
かつての剣豪・独孤求敗と荷香は心を通わせたかのように見えた。だが荷香は、実は独孤求敗の技を盗むスパイだった。崖から転落する独孤求敗を神雕が助け、後に荷香は自害する。神雕はそんな話を […]
郭芙がなぜ武兄弟に嘘をついたのかと楊過を激しく責め立てる。言い争っているうちに、郭芙は、小龍女と志丙が関係を持ったことまで話してしまう。激しく喧嘩する2人。郭芙は剣を振り回し、誤っ […]
楊過は、自分が郭芙の許嫁であると嘘をついて、武敦儒と武修文の争いを止める。嘘を事実だと誤解する小龍女。武兄弟の争いは収まるが、莫愁が現れたことにより状況は混乱し、武兄弟は莫愁の氷魄 […]