馬超は漢中に敗走し、張魯のもとに身を寄せる。西川では、張松が太守の劉璋に、曹操と手を組んで張魯に対抗するよう提案する。張松は法正と酒を酌み交わし、愚鈍な劉璋には大業など成し得ないと […]
馬超率いる西涼軍に大敗した曹操は、服を脱ぎ、髭を切り落とし、命からがら逃げきった。さらに、韓遂が馬超の援軍にやってきたと聞くと、曹操は10万の兵で対抗する決意を固める。奇襲に遭い船 […]
馬騰は軍を引き連れて城内に攻め込むが、曹操の待ち伏せに遭い、抗戦の末、打ち首に処される。捕らえられて拷問を受けた黄奎は、一味の名を書いた自白状の最後に曹丕の名を書き、自害。荀彧から […]
司馬懿は曹丕の賓客になる決意を固めるが、曹植の賓客になるよう望んでいた曹操の怒りを買い、城を追われてしまう。西涼の馬騰の存在を疎ましく思っていた曹操は、荀彧の策を入れて、まず馬騰を […]
劉備は耒陽県のホウ統を訪ね、酒をふるまう。あつい歓待を受けたホウ統は、一度は絶望した仕官を継続し、劉備に忠誠を誓う。一方、曹操は絢爛豪華な高台「銅雀台」を建築し、士気高揚のために宴 […]