戦争の混乱の中で薬を手に入れられる場所は嬌エン楼しかないと、男装してやってきた白娉テイ(はくへいてい)。燕十三娘(えんじゅうさんじょう)と賭けをした彼女は盤面を見ずに口頭で囲碁の勝 […]
白蘭の兵と戦う楚北捷(そほくしょう)の姿を目撃した白娉テイ(はくへいてい)は驚きを隠せない。彼女は楚北捷が彼をかばって傷を負った燕十三娘(えんじゅうさんじょう)を抱えて去っていく姿 […]
何侠(かきょう)は軍備費を着服した罪で貴(き)丞相を投獄する。それを知った耀天(ようてん)皇女は何侠に貴丞相を助けてほしいと頼み、子供を身ごもったことを伝えるが、夫の冷たい態度に落 […]
何侠(かきょう)が貴(き)家を滅ぼすため策を弄した結果、貴炎(きえん)は戦死し、その叔父・貴常寧(きじょうねい)は処刑される。一方、嬌エン楼では燕十三娘(えんじゅうさんじょう)が楚 […]
何侠(かきょう)が率いる30万の軍が迫るも兵の食糧もなく混乱に陥る晋。だが、匿名の寄付で窮地を救われ、司馬弘(しばこう)は胸をなでおろす。実は寄付の出どころは嬌エン楼だった。一方そ […]
武勲を立てて白蘭で権力を増していった何侠(かきょう)は、ついに晋への侵攻を決める。その頃、則尹(そくいん)は梅酒を納品するため嬌エン楼を訪問、嬌エン楼がひそかに食糧や金品を大量に備 […]
世間から姿を消したまま過去を捨てて生きる決心をした白娉テイ(はくへいてい)。彼女は完全に隠居することを決めた陽鳳(ようほう)、則尹(そくいん)とともに阿漢(あかん)の住む村を目指す […]
阿漢(あかん)に救われたものの10日間眠っていた白娉テイ(はくへいてい)。目覚めた彼女は阿漢の協力でやっと陽鳳(ようほう)の屋敷に辿り着くが、事の顛末を知ると、自分の代わりに酔菊( […]
陽鳳(ようほう)と則尹(そくいん)によって白娉テイ(はくへいてい)の葬儀が盛大に行われる。そこにかつて白娉テイとともに戦った涼の若韓(じゃくかん)、晋の楚漠然(そばくぜん)も駆けつ […]
白娉テイ(はくへいてい)と酔菊(すいぎく)は国境の山脈で貴(き)丞相の手下に追われる。そして、逃げ延びたものの衰弱した白娉テイは、自分のかんざしを酔菊に託して先に陽鳳(ようほう)を […]